筑紫 哲也さんがお亡くなりになりました。知的さとおおらかさが印象的でした。
ジャーナリストということで、時には、厳しいコメントもありました。
他の人なら、批判的に聞こえる内容でも、その裏に人間としてのおおきな器や暖かさ、広い知識による裏づけが見えて、素直な忠告やアドバイスとして、納得して聞くことができました。
同じ言葉でも、違うひとが語ると、聞き手への印象や根本的な意味まで変わってしまう。
言葉は、水物であり、慎重に選び、語り方や表情などをよく考えないと自分の考えの半分も伝わらない。
このことを筑紫さんから教わった。
天国からみた世の中は筑紫さんにはどのように映ったか多事争論を聞いてみたい。
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