何回か書いたことがあると思うけど、父が亡くなった日。日曜日だった。
淡路島では珍しく大雪でした。
朝、病院から意識がなくなったと電話。
慌てて病院にいく。父を取り囲む周りが慌ただしくなっていたが、眠っているだけのように見えた。
いつまでも起きない。親戚が入れ替わり見舞いに来る。
なぜか冷静に見ていた。
夕方を過ぎて、状況が変わらないが、次の日の学校に備えて、妹、弟と一緒に祖父母の家に帰った。
一時間後、容態が急変したとのこと。
そのあとすぐに、緑のママチャリを飛ばして、病院に行った。ドラマで見るような心臓マッサージや電気ショックを与えていた。
心電図が反応しなくなり、父が亡くなった。40歳になって一ヶ月と少し。初めて真剣に人の死を肌で感じた。僕は13歳。
父の歩んだ歯科医の道を父の人生をなぞらえて進み、天の父と対話しながら40歳にたどり着いた。
これから、自分の意志で人生を切り開いていく。今ある命に感謝しながら強い心で。
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