母方の祖父の13回忌でした。こちらのおじいちゃんは、小さいころから口数が少なく、近寄りがたい雰囲気がありましたが、自分に厳しく一生現役を貫いた人でした。
私は、このおじいちゃんが大好きで、厳しさの中にもやさしさが溢れ、私には微笑んでくれました。
「祐一、しまつせーよ。」(淡路の言葉で節約しなさいよということ)とか、「祐一、がんがんばっとるな。」とか会うと、いつも同じようなことを言っていましたね。
暖かさと包容力があり、会えば安心できる大きな存在でした。
おじいちゃんは私が歯科医師になってすぐに亡くなりました。もう13年も経ったのかと、しみじみ思います。
おじいちゃん、今の祐一は歯医者として、人間としてどうですか?天国からいろいろ教えてくださいね。
また自分を見つめなおす良い機会にめぐまれたことに感謝です。
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