新聞で対本 宗訓さんという人の記事を見つけました。
長い間、住職として生きて来られましたが、医師になり、僧医としての道を歩み始められたそうです。
僧侶として人の終末に携わって来られましたが、いかにして豊かに生きていただくかを考えての医師への転身であったようです。
また、緩和ケアなどにも力を入れていきたいようでした。医師としてそして僧侶として人々の人生を豊かに過ごしていただくために体の構造を理解し、心のケアも大切にして人と触れ合っていかれることと思います。
「僧医」という言葉や概念は今までなかったためになかなか理解しにくいですが、この先生の生き様が「僧医」というものをつくっていくのかなと思います。
苦しむ患者さんを本当に救う人になったとき、この先生に一度会ってみたいです。
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