西武渡辺監督の本の題名です。若いチームの指導者として今までのプロ野球監督にないタイプの指導法で興味をもっていたので、読んでみました。
今までと違い、今の若い世代は、スパルタで怒るだけでは、伸びない。
その選手にチームにとって大切であるということを伝えたうえで、実際にやって見せることや、悪い部分を指摘するだけでなく、こうしたらもっと良くなるというように、言い方を変えて選手を尊重することが大切である、とのことでした。
私が普段実践しようとすることに重なる部分が多く共感を持つことが出来ました。
しかし、1年で日本一になったことは、本当にすごい。
渡辺監督は、現役時代、ブライアントが3打席連続ホームランで優勝したときの3本目を打たれた投手でした。その場にひざをついてしまったことがとても印象的でした。その試合は近鉄を応援していたので良く覚えています。
その人が、今、素晴らしい結果を残す監督となり私は非常に勉強になりました。挫折も成長のために必要であるとわかりました。
でも来年は、阪神が西武に勝って日本一になって欲しいです。
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