父の誕生日

生きていたら67歳になる父。

40歳のときに亡くなってから、しっかり自分を見守っていてくれている。

13歳のときから「死」というものにしっかり向き合って生きてきたことが自分の強さになっている。

今年に入って、医院の教育や形を大幅に変えてきた。

結果はすぐに出なかったが、前に進んでいるという確信があった。

10月に入ってから、開業時に目標にもしなかった大きな目標をあっさり超えていた。

10月31日。父の誕生日にその結果が出たことは必然である。「父に感謝しなさい」ということだ。

自分の心に咲く一番大きな散らない花は父。

来月40歳になる。父が亡くなった年齢だ。

自分の父のことは超えられないという人が多い。

確かに父の存在は大きいが、父が生きられなかった年齢を毎年更新しながらしっかり生きていくことで父を超える人間になる。それが最大の親孝行であると考える。

いいこと、わるいこと

予想外に良いことや逆に悪いことが起こることがある。

若いころは一喜一憂していたが、これらが起こるのは何かのメッセージ。

良いことが起こっても実力ではなく運である場合が多く、より精進しないと危険である。

逆に悪いことが起こったら、成長のチャンスと考える。

今は自分の生き方の中で学んだブレない思いを軸に一喜一憂しない。

良いこと、悪いことは、ただの現実。

テーマを見つけて前に進む。

西岡対ドネア

多くのボクサーがそのキャリアを納得いく試合で終わることができない。

西岡対ドネアの試合。

よくこの試合が実現したものだ。

王者になってからの西岡の試合内容とジムの交渉能力の結果だと思う。

試合はドネアの猛攻に西岡が一度目のダウンを奪われ、巻き返しをはかり、ロープに追い詰め左を打ち込もうとした瞬間、ドネアの右がノーモーションで入り試合終了。

右のノーモーションのタイミングは、何度見てもわからないくらい一瞬のタイミングだった。

西岡選手はこの試合で引退すると思うが、最強、最高の相手と試合をして、納得してキャリアを終えることができて幸せだったと思う。

ファンとして夢のあるカードを見させていただいたことに感謝したい。

インプラント

本日インプラントオペでした。

阪大から中野 環先生に来ていただいて確実な診断と正確な手術を実施しています。

インプラントに関して世間でいろいろ言われてますけど、当院では開業以来、脱離なく、クレームもありません。

大きく宣伝せず、価格競争にも呑まれず、お越しいただく患者さんとの信頼の中で丁寧に仕事している結果が長期的に出ていることが、とてもうれしいです。

中野先生に感謝です。