年功序列?先輩後輩?

仕事において、あまり好きではないことです。

誤解がないように書かせていただくと、社会においても仕事に対しても年上の人や先に就職した人に対して、最低限の礼儀は必要です。

しかし、入った順番のみで仕事においてのランク付けをすることは、あまりにもナンセンス。

私が仕事を始めたころもそんなことがあったなあ。

仕事が出来ない人ほど、自分のポジションを守るため、入った順番がはやいということだけで、先輩風を吹かす。

仕事ができる人は、後輩であっても良いところを見つけて尊敬しあえる仲になれるので、さらにその人は、伸びて後輩も伸び伸び仕事ができる。そんな先輩は尊敬できる。

人間は、自分の個性や特徴を正当に評価されることによりさらに成長します。

年齢や入った順番を抜きにして、それぞれの得意分野を伸ばしやすい職場にしていきたい。

人間の能力はみんな一緒ではないのだから、その特徴や個性を伸ばしていけたら、すばらしく成長した医院になれる。

良い雰囲気

最近、スタッフの結束が強く本当にいい雰囲気で仕事が出来ています。

女性が働く職場であるため、結婚、出産などで円満退職が重なりました。
スキルアップをもとめて他の医院で働きたいスタッフ、看護師の免許をとるため地元に戻った人もいました。

すべての退職したスタッフに感謝して、応援しています。

でも、残ってくれたスタッフには、もっと感謝です。

以前よりも、患者さんや私に対してやさしくなり、自分の主張を抑えた、プロとしての良い意見が多くなりました。

スタッフ同士がお互いに最低限の礼儀をわきまえながら、不自然な年功序列がなくなり、他のスタッフの得意な分野を尊重し、気軽に意見を言い合える仲間になった気がします。

スタッフルームの拡大工事もうまくいき、その後カウンセリングルームの工事や安全なインプラントを確立するための提携病院の確立やそのほかの勉強、衛生士学校の受け入れ先の提携など、いろいろ前に進むことが出来そうです。

最近、スタッフから、「みんなで飲みにいきませんか?」と誘われました。
以前はスタッフを無理に拘束して、嫌われると困るので、こちらから声をかけることはあまりできませんでした。

スタッフの結束が固まったことでのこのお誘いは、本当にうれしかったです。

医院の成長はみんなのおかげです。これでまた前進できそうです。

批判してくれた人にも・・・

サッカー日本代表の皆さんお疲れ様でした。

ホームの日韓大会以外で、日本が世界と本当に互角に戦った最初の大会だと思います。

この大会から、日本サッカーは、格段にレベルアップするでしょう。

本田選手の最後のコメントが印象的でした。

「応援してくれた人だけでなく、批判してくれた人にも感謝したい。」

最近、私も同じような感覚をもっていました。

若いころは、批判される人への反骨心を抱き、歯を食いしばりながら一生懸命前に進みました。

今、強くやさしい自分があるのは、そのころの経験があるからです。

成長のためには、批判や敵対するような意見が必要でした。

今は、批判してくれた人にも感謝しています。

24歳の若さで、それをいうことが出来た本田選手は、まだまだ、すごい選手になりそうです。

私もドクターとして、人間として、まだまだ前に進みます。

ゴルフ

実は、37歳にして、昨年9月からコースにはじめて出た。

そこから、休みの日の研修会などの合間に約2ヶ月に一回ほど、身内とラウンドしているが、なかなかスコアがちぢまらない。

デビューしてから、ショットやパットは確実にうまくなっているが、ハーフで60を切るのがやっとで、フルでは120がやっとのまだまだへたくそである。

しかしながら、学生時代バスケットボールで腰痛に悩まされて、約10年間は軽い筋トレをする程度で、あまりスポーツをしていなかったので、ゴルフ場のグリーンにいるだけで気持ちよく、とても幸せな気持ちになれる。

いつもの豊中市、千里中央とは違う景色を堪能しながら、ボールを追いかけている。

デビュー1年での100切りをめざすが、道は険しそうである。

今まで休みの日も仕事をしていたので、たまには、オフも必要ですね。

渡部 伊予守 雅之

金沢ジムの渡部選手の試合でした。

初めての6回戦で、ほぼ相手を完封しての勝利。

でも、課題がたくさん残りました。

運動神経や抜群のセンスをもっているので、あえて頭をつけて打ち合いに付き合い、相手のレベルに合わせなくても良かったかな。

もっと、かっこよく勝てたなと思いました。

頭を低くして突っ込んでくる相手に対しての、フェイントとジャブ、バックステップ、サイドステップなど、自分の距離を確保する練習をつめば、フックやアッパーで、KO勝ちできる試合も増えてくると思います。

才能、センスが抜群なので、6回戦は、圧倒して勝って、早くA級に上がってほしい。

渡部君、本当はもっと強いよ。

トレーナー

金沢ボクシングジムの藤谷トレーナーと焼肉屋に行ってまいりました。

このトレーナー、現在も世界王者の石田 順裕選手のチーフトレーナーというだけでなく、過去に東洋チャンピオン、日本チャンピオン、世界ランカー、東洋ランカー、日本ランカー、新人王などを多く育て、ジムの枠を超えてのセコンドワークや止血などを行う、ボクシング界の至宝のような男です。

多くの選手を影から支えたこの男との付き合いが、私の人生を変えました。ありがとう。

いつも出会いに感謝しています。

金沢ボクシングジムの藤谷トレーナーと元世界チャンピオン徳山さんの焼肉屋に行ってまいりました。

世界戦を何度も戦い、勝利してきた名コンビの絆を感じながら、焼肉を堪能しました。
 
このトレーナー、現在も世界王者の石田 順裕選手のチーフトレーナーというだけでなく、過去に東洋チャンピオン、日本チャンピオン、世界ランカー、東洋ランカー、日本ランカー、新人王などを多く育て、ジムの枠を超えてのセコンドワークや止血などを行う、ボクシング界の至宝のような男です。

多くの選手を影から支えたこの男との付き合いが、私の人生を変えました。ありがとう。

いつも出会いに感謝しています。

薗先生と


昨年、5月に閉院された、ソノ歯科院長の薗先生です。

多くの患者さんに豊中市の野上歯科クリニックを紹介していただきました。

薗先生からの紹介患者さんたちに薗先生が元気な姿をみていただきたくて、一緒に撮影させていただきました。

大切な患者さんを信頼して託してくれた薗先生と信頼してお越しいただいている患者さんのために精進してまいります。

薗先生、ありがとうございました。

オリンピックが華々しく行われている中で、また1人のボクサーが亡くなりました。

2005年に友人、田中聖二が亡くなって以来二度とこのような悲しいことが起こらないように祈ってきましたが、その後も毎年1人か2人の選手が試合後のダメージを受けて、硬膜下血腫などでなくなっている。

危険なスポーツであるため、仕方がないのかもしれないが、周囲の悲しみは計り知れないものがある。

亡くなる選手の階級や戦歴などにある程度データが出てきていることや、検査が強化されたことにより、以前より減ってきているものの、未然に防ぐことができた選手は何人かいたかもしれない。

過酷で危険で感動を与えられるスポーツであるが、死にいたる可能性があるなら勇気をもって引退してほしい。ボクシングの試合を行う努力ができるなら、どんな世界でも戦っていけるから。

フィギュア高橋選手

フィギュアスケートをじっくり見て初めて心を打たれました。

高橋選手、前回とは違う平常心と怪我を克服して、日本人初のメダルを取った姿に、侍のような強さと気品を見ることが出来ました。

ありがとう。

常識

亀田 大毅選手が、世界チャンピオンになりました。

デンカオーセンは、非常に強いチャンピオンです。

前回の試合を見て、大毅選手の成長がわかりました。

今回の試合は、さらに成長がわかりました。

左のリードジャブ、バックステップやパンチの踏み込みの強弱、フットワーク、ノーモーションの右などの技術進歩に、もともと強かった左フックが効率よく当たるようになり、最終ラウンドまでしっかり戦いました。

KOがないと物足りないファンも多いと思いますが、デビュー当時の彼の技術からみると、今回の大毅選手の世界奪取は、常識を超えた成長がみられ、快挙といえます。

過去にあった悪いことを反省し、品格のあるチャンピオンをめざしてほしいです。